2023年7月12日

鉄スクラップ輸出入札7契 関東価格4万9740円に上昇

関東地区の鉄スクラップ加工業者で構成する関東鉄源協同組合(理事長=南光司・ミナミ社長)が11日に実施した7月契約分(8月積み)の鉄スクラップ輸出入札の落札価格は、トン当たり4万9740円(H2、FAS=船側渡し)だった。6月実施分より1573円高く、2カ月連続で上昇。足元の関東相場より500―1500円前後高い水準となった。鉄鋼需要低迷を背景にアジア諸国の鉄スクラップ輸入は3カ月以上停滞し、メーカーの鉄スクラップ在庫は低調なため、今回の落札は「在庫補充のためのスポット買い」(南理事長)とみられる。高値落札によって関東相場が目先で上振れる公算が大きくなった。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社