2023年7月11日

太陽鉱工 粗利率10%目標 生産効率化 次期中計へ収益改善

 フェロモリブデン、フェロバナジウム大手の太陽鉱工は2023年度最終の中期計画で収益力の大幅改善を目指している。粗利率10%実現を掲げており、相場上昇の恩恵を受けた22年度は最高益を更新したが、23年度は厳しい業績が見込まれ、実力ベースの収益力を引き続き高める。策定中の24年度からの3年計画でも省力化などコスト競争力の強化の一方、付加価値の高い新製品の市場化など利益成長に向けた戦略を盛り込む方向だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社