2023年7月11日

普電工、23年度国内予測 鉄筋小棒出荷695万トンに増 700万トン割れ水準続く 人手不足・資材高響き

普通鋼電炉工業会(会長=渡辺敦・JFE条鋼社長)は10日、2023年度の鉄筋用小形棒鋼の国内向け出荷数量が695万トンと前年比1・5%増える予測を発表した。2年連続増加するが4年連続で700万トンを割り込む見通し。渡辺会長は同日に会見し、「地区によってまだらだが需要はあるという声は多く、潜在需要はある。人手不足などから実際の着工が遅れているが、需要はこれから緩やかに長く出ると期待したい」と語った。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社