2023年7月6日

廃家具回収フロー可視化 伊藤忠メタルズが実証

 伊藤忠メタルズ(本社=東京都港区、中谷次克社長)と伊藤忠テクノソリューションズ(本社=東京都港区、柘植一郎社長)はこのほど、ベッドマットレスなど家具の資源循環のために、廃棄物の追跡可能性(トレーサビリティー)を可視化する実証実験を開始したと発表した。廃棄マットレスの運搬時の経路最適化と処理状況の可視化を検証する。期間は6―8月。マットレスのサイズや枚数、重さなどの情報を集約し、トラックの積載量が最大になる回収経路で配送する。使用燃料や排出される温室効果ガスの削減につながることなどから、グループとしてグリーントランスフォーメーション(GX)の実現を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社