2023年7月4日

松田商工、曲げ加工対応 SSABの耐摩耗鋼板 ハルドックス

厚板溶断加工の松田商工(本社=千葉県浦安市、松田明社長)は、厚板特殊鋼溶断の森田産商(本社=埼玉県行田市、森田泰嘉社長)と連携してスウェーデン・SSABの耐摩耗鋼板「Hardox(ハルドックス)」の二次加工に乗り出した。森田産商がハルドックスの在庫と切断加工を手掛け、松田商工がホッパー、バンド曲げ、角丸など各種曲げ加工に対応する。ハルドックスの各種曲げ加工に対応するのは東日本では数少なく、両社の強みを生かして相互連携。営業も双方をつなぎ、ダンプのベッセルなど建産機向け、コンテナ、車両といった新規のニーズを取り込み、需要を捕捉していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社