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2024.12.20
2023年7月4日
JFEスチールは3日、旗艦製鉄所の一つである西日本製鉄所・倉敷地区(岡山県倉敷市)の基幹システムの形鋼品種領域をレガシーシステムから脱却したオープン環境に完全移行したと発表した。3基の高炉を持って24時間連続で操業を続ける大規模製鉄所であり、かつ富士通社製の国産メインフレームのシステムリフレッシュの完了は同社として初めて。投資額は非公表だが、倉敷地区では製鉄所システムリフレッシュとして2021年5月から24年12月までの間に160億円を投じる計画で、今回の形鋼品種領域のリフレッシュはこの一部となるようだ。リフレッシュ作業ではJFEシステムズ(大木哲夫社長)とアクセンチュア(江川昌史社長)が支援・協力した。
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