2023年7月4日

丸紅、金属本部の利益拡大 26年以降2500―3000億円へ

丸紅の金属本部は2026年以降で2500億―3000億円の利益水準を目指す。豪鉄鉱石事業のロイヒル、チリ銅鉱山事業のセンチネラの拡張を軸に、収益基盤を拡大する。低・脱炭素化時代でも必要な原料炭の安定供給のために原料炭事業を継続し、グリーン・アルミの供給などで事業全体を底上げする。将来に向けては電池リサイクル事業や直接還元鉄(DRI)、二酸化炭素の回収・貯留(CCS)など事業領域を拡大する。伊藤忠丸紅鉄鋼や金属以外の素材とも連携を強化し、需要家の多様な要請に応える体制を強化する。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社