2023年7月3日

松山鋼材、匝瑳に新工場

胴縁加工の松山鋼材(本社=千葉県旭市、向後賢司社長)はこのほど、千葉県匝瑳市にある土地・建物を金属屋根材メーカーから取得し、形鋼の一次加工工場として活用すると発表した。土地を整備し、アマダ製の形鋼加工機などを更新・新設する計画。現在、胴縁加工を月間1200トン、H形鋼や一般形鋼の切断・穴開け・開先などの一次加工を同1300トン、本社と塙工場(千葉県旭市)でそれぞれ行っているが、今回の買収で形鋼一次加工数量を同2000トンに引き上げる。投資金額は約6億円。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社