2023年6月29日

日本製鉄の橋本社長 経産省審議会に出席 GX投資、官民分担求める 

日本製鉄の橋本英二社長は28日、経済産業省の審議会にオンライン出席し、GX投資の意思決定に向け、設備投資、運転資金を官民で分担する具体的な方針を示すよう求めた。日本製鉄でカーボンニュートラルに向けて、約6兆円の設備投資が必要とし、研究開発成果を需要が伸びない国内投資に結び付けるには輸出前提の国際競争力が不可欠と指摘。設備投資に限らず、国際競争力あるコストでの電力や水素の供給体制は国が整備すべきとし、国家戦略に基づく官民の投資と位置付けるよう求めた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社