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2024.12.24
2023年6月21日
日本船舶輸出組合が20日発表した2023年5月実績は19隻、49万9170総トンで総トン数は前年同期比57・5%減と減少した。3カ月連続減。22年度はコロナ禍からの回復もあって一進一退を繰り返してきたが、22年度末からは大幅な減少が続く。鋼材など資材価格上昇や海上輸送の減少なども輸出船契約減に響き、水準を下げている。5月末の輸出船手持ち工事量は508隻、2235万総トンとなり、総トン数は同7・1%増加した。輸出船契約の減退に対し、手持ち工事は安定した水準を保つ。造船向け厚板需要は22年度は前年度並みの265万トンで、23年度も同水準と予測されている。
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