2023年6月19日

東京製鉄 店売り7月契約 鋼板・棒鋼値下げ 薄板・厚板7000―1.2万円

 東京製鉄は19日、7月契約の販売価格(店売り向け)について、ホットコイルと縞コイル、熱延鋼板、縞鋼板、厚板を前月比でトン当たり1万円、酸洗コイルと酸洗鋼板を同1万2000円、溶融亜鉛めっきコイルを同7000円、異形棒鋼を同5000円値下げすると発表した。鋼板類は割安な輸入鋼材への対抗措置として、建値を大幅に見直した。異形棒鋼は需要低迷で市況が軟化する中、「マーケットの実態に合わせる」(小松﨑裕司取締役常務執行役員営業本部長)として販価を引き下げた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社