2023年6月13日

浅井産業 前期  経常益3.3%増 売上高は13%増

 特殊鋼商社、浅井産業(本社=東京都港区、網本尚史社長)の前期(2023年3月期)単独決算は、売上高が前期比12・6%増の636億8300万円、営業利益は同0・5%減の11億6900万円、経常利益は同3・3%増の18億2900万円、当期純利益は同5・9%増の13億5100万円。鋼材やアルミ・銅など製品価格が上昇し、上期にかけて建設機械向けが堅調に推移。一方で自動車生産計画の下方修正による鋼材需要減の影響を受けた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社