2023年6月13日

鉄鋼商社 6社純利益最高 前期実績 今期は4社が減益予想

 鉄鋼主力商社9社の2023年3月期連結決算が12日に出そろったが、鋼材価格上昇に円安の追い風が加わり、事業構造改革や成長投資などの成果もあって軒並み過去最高水準の業績となった。純利益は、公表する8社のうち伊藤忠丸紅鉄鋼、阪和興業、メタルワン、岡谷鋼機、神鋼商事、佐藤商事の6社が過去最高となった。今期は中国の景気後退、ロシア・ウクライナ情勢の悪化、金利・為替変動、海外鋼材市況下落など不安材料が増えており、通期純利益予想を開示する5社のうち4社が減益を見込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社