2023年6月12日

扶桑鋼管 東南アで機械加工強化

鋼管流通大手の扶桑鋼管(本社=千葉県浦安市、江村伸一社長)は東南アジアで機械加工を強化する。加工拠点のFTPT(フソウ・チューブパーツ・タイランド)では日系建機メーカーの外注先だった地元部品企業の事業撤退に伴い、機械設備42台と技術系人員数名を引き受けた。設備はFTPTに移設し8月にかけて順次、稼働を開始する予定。インドネシアのFTPI(フソウ・チューブパーツ・インドネシア)も建機向け部品の現地調達化が加速しており、部品加工量が増える見通し。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社