2023年6月12日

関東輸出価格4万8167円 鉄スクラップ

関東地区の鉄スクラップ加工業者で構成する関東鉄源協同組合(理事長=南光司・ミナミ社長)は、9日に実施した6月契約分(7月積み)の鉄スクラップ輸出入札でトン当たり4万8167円(H2、FAS=船側渡し)の落札価格を付けた。5月実施分より1994円高い。3カ月ぶりに前月から上がったが、足元の関東相場の安値圏と同水準の結果だったため、相場を引っ張り上げる力はない。日本の主な輸出先となるアジア諸国の経済減速と鉄鋼需要低迷を映した。目先の地区相場は横ばいかジリ安で推移する見通し。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社