2023年6月9日

二相ステンレス鋼 水道管で採用拡大期待

二相ステンレス鋼の需要が鋼管分野で広がりそうだ。日本水道鋼管協会(WSP)は、水道用ステンレス鋼管の設計・施工指針を改定し、SUS329J4L(代表鋼種含有量=クロム25%、ニッケル6%、モリブデン3%、窒素など)、SUS821L1(クロム21%、ニッケル2%、マンガン3%、窒素0・17%、銅)、SUS323L(クロム23%、ニッケル4%、窒素0・15%)の二相ステンレス鋼3鋼種を追加で規定した。送水管などの水道鋼管で採用拡大が期待されている。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社