2023年6月5日

重仮設リース大手4社 全社増収、3社増益

 重仮設リース大手4社の2023年3月期連結業績が出そろった。全4社が増収、経常段階では3社が増益となった。建設業界では公共投資は底堅いものの、民間建築分野は資材価格、労務価格、物流コストの上昇で着工先送りや採算悪化も招き、受注活動にも影響した。各社は採算性を重視した営業活動、拡販活動に取り組み、建設コスト高を反映した価格改善なども進めた。今期業績予想は2社が増収、経常段階では3社が増益とした。大型物件の本格化を予想する一方、労働者不足、諸物価高騰は継続するとし、厳しい事業環境も予測する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社