2023年6月2日

日鉄エンジ、バイオエタノール生産設備 福島で着工

 日鉄エンジニアリング(石倭行人社長)は2日、次世代グリーンCO2燃料技術研究組合(中田浩一理事長、本部=福島県大熊町)から受注した第2世代バイオエタノール生産設備を着工したと発表した。2024年10月運転を開始する計画だ。食料競合回避や安定調達を勘案し、農業残渣や非可食の植物など非可食性バイオマスを原料とする「第2世代」製造技術に対応する。同研究組合ではバイオマスの利用、バイオエタノール生産時の水素・酸素・CO2を最適に循環させ、効率的に自動車用バイオエタノール燃料を製造する研究を通じ、カーボンニュートラル(CN)社会実現を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社