2023年4月7日
G7のエネ・環境大臣会合 データ収集の基盤整備 グリーンスチール普及へ
政府はG7議長国としてグリーンスチール普及のための共通基盤構築を具体化する方針だ。国際エネルギー機関(IEA)、経済協力開発機構(OECD)の報告をたたき台に14―15日のG7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合で定義や基となるデータ収集の枠組みを協議する。先進国を中心に低・脱炭素鋼材のブランド化が具体化しており、普及に向けた共通基盤を整備する。来月のG7広島サミットを控え、中国、インドなど主要国を巻き込む今後の取り組みについても議論する。
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