2023年2月1日

普通鋼鋼材 23年度需要1.4%増4420万トン見通し 自動車緩やかに回復 建設堅調

日本鉄鋼連盟は、2023年度の国内の普通鋼鋼材の需要が前年比1・4%増の4420万トンと3年連続で増えると予想している。建設業は土木が国土強靭化対策、建築が都市部の再開発や設備投資の回復で増え、製造業は横ばいか微増の分野が大半でマイナスは造船のみ。特殊鋼鋼材の需要は自動車が徐々に上向き、産業機械が建機中心に増え、0・9%増の1190万トンで合計5610万トンと1・3%増を見込む。普通鋼・特殊鋼とも内需は自動車生産の回復が下支えし、新型コロナウイルス禍前の19年度にとどかないものの緩やかに戻っていく見通しだ。





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九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社