2023年1月31日

鉄スクラップ輸出価格 トルコ向け再び反発 アジア需要回復見通し

 トルコ向け鉄スクラップ輸出価格が再び上昇している。商社・シッパーなどによると、直近のトルコ向け鉄スクラップ輸出価格はCFRトン当たり418米ドル(HMSNo.1・80%&No.2・20%、約5万4800円)。前週比で13ドル高い。中国のゼロコロナ政策の見直しや不動産規制の緩和を受け、旧正月明け以降にアジアの需要が回復する見通しが高まったことなどが影響したとみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社