2023年1月27日

全鉄連 12月 建材6品種販売10%増 在庫若干過剰ぎみ

全国鉄鋼販売業連合会が26日発表した、東京・大阪・愛知の3地区を対象とする12月分の流通動態調査によると、建材6品種の販売量は前月比8・1%減、前年同月比10・1%増の16万1147トンとなった。前月比は2カ連続の減少。12月販売量は前月と同様に前年同月比では約10%の増加となった。これまで伸び悩んできた建築土木物件が多少ながらも出件してきたとみている。現状の需要からすると在庫は若干過剰ぎみと分析。流通は仕入量を調整している状況だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社