2023年1月26日

構造用鋼市況上げ浸透 東京2万円、関西もジワリ 関東、需要横ばい基調   関西、1万円唱え上げ

特殊鋼電炉をはじめメーカーによる値上げを背景に、昨年末から続く構造用鋼市況のトン2万円の上値が東京を中心に浸透しつつある。遅れが見られていた関西地区でも今月帳端以降には流通筋が唱えを上げ、1万円方の価格転嫁に向けて動きだした。自動車をはじめとする需要の先行きが不透明な中、全国的にも値上げ機運が高まりそうだ。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社