2023年1月24日

関東普通鋼電炉 1月粗鋼生産34万4900トン見通し

 関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所による2023年1月の粗鋼生産量は前年同月比1・9%増、前月比2・4%増の34万4900トン前後になる見通しだ。1月は年始の炉休で稼働日数が少ないものの、異形棒鋼や形鋼類の出荷は比較的順調。また中国の需要回復期待などから、アジアのビレット市況は底打ち・反騰の気配が見られ、一部のメーカーではビレット輸出を継続するなど、地区電炉粗鋼生産は一定水準をキープし、1月は前年同月比、前月比ともにプラスを想定する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社