2023年1月20日

輸出船契約22年24%減 12月、手持ちは回復傾向

日本船舶輸出組合が19日発表した2022年の輸出船契約実績によると、一般鋼船の契約は282隻、1161万9400総トンで総トン数は前年同期比23・6%減と大きく下げた。2年ぶりのマイナスで、前年に新型コロナウイルス禍から立ち直った経済活動を受けて回復した受注増の反動から再び減少に転じた。逆に12月実績は42隻、148万2840総トンで総トン数は前年同月比2・3倍と大きく伸ばし、5カ月ぶりの前年同月比増となった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社