2023年1月19日

ときわ会 12月末H形鋼在庫2.4%増 鉄骨需要底堅く

 日本製鉄によると形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の12月末在庫量は前月比2・4%増の19万1200トンとなった。2カ月連続増で在庫率は同0・21ポイント増の2・77カ月にアップした。稼働日数は横ばいも日当たり出庫は下げ、在庫は東京、大阪、名古屋とも積み上がった。入庫、出庫は減退、季節要因もあって在庫は増えた。換算鉄骨量は11月単月は前年同月比減で1―11月累計は前年同期より8万トン、2%減。大規模S造、中規模S造とも底堅く、小規模S造も前年度並みの安定的な動きを見せる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社