2023年1月18日

日本製鉄 物件H形鋼 値上げ姿勢継続

 日本製鉄は18日、物件(プロジェクト)向けH形鋼の価格について物件H形鋼(JISーH形鋼)、外法H形鋼(ハイパービーム)ともベース価格でトン当たり5000円値上げ、拡大サイズエキストラを含め本年度で同累計3万5000円の値上げを継続し、従来方針に則した受注を続けると発表した。店売も引き続き対前月で据え置く。為替は若干、円高に振れているものの、依然として円安傾向にあり、原料価格は高止まりし、「コストを勘案すると、状況を見極め、引き続き値上げを検討する」(厚板・建材営業部)考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社