2023年1月17日
浦安景況調査 12月収益「改善」14%に減 年末の稼働日減少映す
浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=村上京子・東洋鋼鉄社長)がまとめた昨年12月の景況実感調査(対象=143社、回答率94・4%)によると、前の月から収益状況(粗利)が改善した企業は前月比2・6ポイント低下の13・5%に減少した。年末の稼働日の減少が主因で、「横ばい」は11・1ポイント低下の45・1%、「悪化」は25・6ポイント上昇の43・3%となった。「年末にかけて早い段階で電話も受注も減り、早々に年末ムードになった印象」(薄板・表面処理鋼板を扱う組合員)。昨年は先月29日から年末年始休業とした企業が多かった。
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