2023年1月16日

11月普通鋼鋼材受注6%減 車用は回復続く

 日本鉄鋼連盟が16日に発表した用途別受注統計によると、11月の国内向けの普通鋼鋼材受注量は290万3000トンと前年同月比6・0%減り、15カ月連続減少した。自動車用は回復が続いたが、産業機械用が1割減るなど製造業分野の多くが伸び悩んだ。建設分野は資材高などが影響し不振が続いた。需要が根強い自動車の生産は回復の基調を維持する見込みだが、欧米の経済減速懸念や金利の変動など市場を下押す材料は多く、受注は当面低位にとどまる見込みだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社