2023年1月11日

新関西製鉄 電気炉の電力、最適制御 伊ダニエリ製 電源装置を導入

平鋼メーカーの新関西製鉄(本社=堺市、松谷修社長)は、堺工場に製鉄プラント世界大手のイタリア・ダニエリ社製次世代型電気炉製鋼電源装置「Q―ONE」を導入する。電気炉内の状態変化に応じて電流・電圧、周波数を最適に制御することなどにより、電力や電極の消費量を抑え製鋼工程の省エネ化やコスト低減につなげる。工事費などを含む総投資額は約25億円で、2024年秋ごろの稼働を目指す。





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