2023年1月6日

豪産原料炭市況が上伸 中国の輸入再開を期待

豪州の原料炭市況が年明けFOBトン300ドル(3万9400円)を超え、1割ほど上がってきた。業界関係者によると、中国が一部鉄鋼、電力会社向けに豪州炭輸入禁止の解除を検討していると報じられ、2年半ほど途絶えていた中国の買いが再開する期待で相場が上がったようだ。輸入解禁の時期ややり方、需給に対する影響などこれから見極めが要るが、中国が豪州炭解禁に向かえば、北米炭と豪州炭の値段が大きく乖離するなどの不自然な状態は解消しそうだ。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社