2022年12月15日

鉄スクラップ相場急騰 輸出対抗で買値2500―3000円

国内の鉄スクラップ相場が14日に急騰した。海外鉄スクラップ相場の上げが鮮明になり、国内メーカーが輸出に対抗する形で買値を大きく引き上げた。10月中旬以来2カ月ぶりの反転上昇で、上げ幅はトン当たり2500―3000円。ウクライナ危機後に鉄鋼原料の供給懸念が広がった3月や海外相場が急伸した8月の国内価格高騰に匹敵する大きな上げ幅となった。





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