平鋼メーカーの新関西製鉄(本社=堺市)は24日、次期社長に松谷修取締役常務執行役員(62)を内定したと発表した。田邊寛隆社長(68)は非常勤取締役に就く。また、同日に橘靖久顧問(61)が取締役執行役員に就任することも内定。いずれも12月21日開催予定の株主総会と取締役会で正式決定する。
▽松谷修(まつたに・おさむ)氏=1984年3月関西学院大学商学部卒、同4月関西製鋼(現新関西製鉄)入社。2007年4月販売部長、11年1月執行役員・販売管掌兼販売部長兼東京支店長、14年4月執行役員・堺工場長兼販売管掌補佐、15年12月取締役執行役員・販売管掌、19年10月取締役執行役員・販売管掌兼安全環境管掌、20年12月取締役常務執行役員・品質管理管掌兼販売業務管掌兼安全環境管掌、21年12月取締役常務執行役員・品質管理管掌兼安全環境管掌。60年5月10日生まれ、大阪府出身。