2022年11月28日

鉄スクラップ市況4週続落 国内電炉の入荷回復傾向

鉄スクラップ価格が4週連続で下落した。国内では異形棒鋼やH形鋼などの建設用鋼材需要が底堅い一方で、発生量が鈍い国内のスクラップ価格は海外と比べて割高となっている。ただ、アジアの需要低迷などから国内電炉のスクラップ入荷は回復傾向にあり、「輸出安の影響をより受けやすくなっている状況だ」(商社)という。

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