2022年10月20日

鉄スクラップ市況、5週間ぶり反発 船積み増、需給タイト化

国内の鉄スクラップ市況が19日にトン当たり500円反発した。相場の反発は約5週間ぶり。鉄スクラップ発生減と足元の船積み増が重なり需給が引き締まった。指標品種とされるH2の日本鉄スクラップ総合価格(3地区電炉買値平均、19日時点、産業新聞調べ)は、4万9400円に上昇。ただしアジア向けの新規輸出商談は価格・量ともに依然として低空飛行を続けており、相場の上げは小幅にとどまっている。





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