2022年10月7日

鉄スクラップ市況続落 500―1000円、下げ幅は緩やか

国内の鉄スクラップ市況が6日にトン当たり500―1000円続落した。アジア鉄鋼需要減を背景に韓国やベトナムの鉄スクラップ需要が鈍り、日本からの輸出が細った。9月下旬からの累計下げ幅は、中部地区が2500円前後、他地区は1500円前後。国内市況はこの夏にも輸出不振で下落したが、足元は国内のH2不足や円安の影響で下落ピッチが緩やかになっている。

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