2022年8月25日

関東普通鋼電炉14事業所 8月粗鋼30万トン見通し 前年並み

 関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所による8月の粗鋼生産量は前年同月比0・1%増、前月比22%減の30万1500トン前後になりそうだ。8月は各メーカーともに夏季炉休を実施したが、本年は10日以上にわたって操業を休止するメーカーが目立った。一方、ロシアメーカーによる安価輸出影響を受けて、アジアビレット市況の低迷が長引いており、日本の一部メーカーはビレット輸出に慎重姿勢を続けている。

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