特殊鋼ブルーム・鋳鋼、産業機械製造の広島メタル&マシナリー(本社=東京都新宿区)は27日、山本茂樹副社長(49)が24日付で社長に昇格したと発表した。
同日付で茨城哲治社長(67)はフェローに、川口敬一郎会長(66)は相談役にそれぞれ就任し、取締役を退任した。新たな経営体制の下、さらなる成長と経営・収益基盤の強化を図る。
▽山本茂樹(やまもと・しげき)氏=1996年東大経卒、新日本製鉄(現日本製鉄)入社。08年7月ダイクレ入社、17年6月取締役。同年9月広島メタル&マシナリー取締役、20年10月取締役専務執行役員メタル事業部長、21年4月取締役副社長。72年11月8日生まれ、広島県出身。