2022年5月16日

日本製鉄 7月契約から 厚板エキストラ改定

日本製鉄は本年7月契約分から厚板品種全般で、薄手・幅狭エキストラを改定する。厚さ6ミリ以下かつ幅2000ミリ以下についてトン当たり6000円のエキストラを設定。ひも付き、店売りとも全取引先を対象に交渉する。厚さ4・5ミリならびに厚さ6ミリ以下かつ幅2000ミリ超については建値通り販売する。当該サイズの製品は全生産量に占める割合は小さいものの、製造負荷が高く、生産効率の悪化やコスト負担が大きかった。この点を加味して新たなエキストラを設定し、コスト見合いの適正な体系に刷新する。同社ではエキストラについては1970年代の石油危機ごろから現行体系を敷いており、初の大幅見直しとなる。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社