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2024.1.15
2022年5月11日
日鉄鋼板(飯島敦社長)は11日、国内向け建材薄板製品について、需要家・流通各社に対し、追加値上げを申し入れ、交渉を開始したと発表した。7月出荷分から鋼板製品(めっき・塗装鋼板)と鋼板加工製品(軽量形鋼など)をトン当たり2万円、建材製品(金属サンドイッチパネル、金属サイディング、波板など)を10―15%引き上げる。2カ月連続の値上げで、本年度の累計は鋼板製品などが4万円、建材製品が15―20%程度となる。低採算注文の追加改善や、コスト上昇に伴う鋼板加工製品の加工賃改善も継続する。
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