2022年5月10日

JFEスチール 5契販価 棒鋼・線材2万円上げ

JFEスチールは鉄鉱石や原料炭、鉄スクラップなど主原料や合金鉄の価格、エネルギーコストなどが大幅に上昇していることを受けて、5月契約分から棒鋼・線材製品(特殊鋼、普通鋼)およびブルームを主体とする外販用半製品をトン当たり2万円追加値上げする。対象は国内向け(ひも付き、店売り)、輸出向けの全品種。同社の値上げは3月契約分以来2カ月ぶりで、21年入り後では5回目、累計値上げ幅は同7万円になる。

主原料サーチャージ制度を適用している需要家についてはフォーミュラに基づいて原料変動分は販売価格に反映されているが、合金鉄やエネルギーコストなどの上昇分については別途要請していくことになる。





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