2022年5月9日

中国鉄筋棒鋼生産13%減 不動産など需要減速

 【上海支局】中国の鉄筋用棒鋼の生産量は1―3月期に5529万トンと前年同期比13・3%減少した。政府のCO2排出削減を目的とした鉄鋼減産政策を受け、低付加価値の条鋼製品の生産が抑えられ、とりわけ環境規制によって中小条鋼メーカーの操業が厳しく制限された。需要の回復を見込んで4月は生産が増えているが、政府は2022年の粗鋼生産が前年を下回る計画を打ち出しており、不動産市場など減速する需要に合わせて鉄筋生産の抑制が続く見込みだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社