2022年4月19日

ウインファースト 細物異形棒1万円上げ12万円に

 三興製鋼と向山工場の細物異形棒鋼共同販売会社、ウインファースト(本社=東京都千代田区、社長=向山敦・向山工場副社長)は細物異形棒鋼の販売価格について、4月20日契約分からトン当たり1万円引き上げ、同12万円とする。主原料・鉄スクラップ価格や各種コストが大幅に上昇しており、現行の適正なメタルスプレッドは「トン当たり5万円以上になる」(向山社長)と判断。同社は大幅な追加値上げに踏み切り、適正なメタルスプレッドを確保する。同12万円の販価は08年9月契約分の同12万5000円に次ぐ過去2番目の水準になる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社