2022年4月18日

2月普通鋼鋼材受注、2.6%減 車・産機向け軟調

 日本鉄鋼連盟が18日に発表した用途別受注統計によると、2月の国内向けの普通鋼鋼材受注量は303万トンと前年同月比2・6%減り、6カ月連続減少した。建設用は建築、土木とも上向いたが、半導体部品不足や新型コロナウイルス禍の影響で自動車や産業機械が振るわず、製造業用が2桁減となり、全体を押し下げた。前月比は季節要因から建設用は増えたが製造業用は減り、内需合計は1・6%減少した。

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