2022年3月30日

中部地区コイルセンター 支給材価格上昇で採算懸念 加工賃是正待ったなし

自動車関連向けの受託加工を主体とする中部地区のコイルセンターでは、2022年度上期にトヨタ自動車など自動車各社の支給材価格がトン2万円程度引き上げられることで、採算悪化への懸念を強めている。長年にわたり加工賃が据え置かれる中、歩留まりロスの金額が上昇することで加工賃が目減りすることが要因。加えて、運送費や機械油、木材など諸資材価格の高騰、高止まりもあり、加工賃そのものの値上げや輸送費などの別建てといった内容の見直しを求める声が一段と高まっている。







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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社