2022年3月29日

岸和田製鋼、鉄筋加工「ちきり工場」稼働

 関西地区異形棒鋼メーカー大手の岸和田製鋼(本社=大阪府岸和田市、鞠子重孝社長)はこのほど、鉄筋加工事業の新工場となる「ちきり工場」を立ち上げた。鉄筋コンクリート造で柱や梁(はり)に使用するフープ筋など既存の加工事業に加え、地上の建築物を支えたり、軟弱な地盤の強度を高めるための杭として地中に埋める鉄筋かごの製造を国内電炉メーカーで初めて行う。今後は定着板や機械式継手の製造・販売、異形棒鋼の精密切断加工などより付加価値の高い新事業への展開も加速させる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社