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2024.10.30
2022年3月25日
全国鉄鋼販売業連合会、全国コイルセンター工業組合、全国厚板シヤリング工業組合の鉄鋼流通3団体は24日までに経済産業省ヒアリングを行い、2022年4―6月期の需要見通しを報告した。自動車は4―6月に挽回生産で前年比30%増の高水準を計画、建・産機は部品・部材の調達難の中で増加を見込むも、ウクライナ情勢の影響を懸念材料に挙げた。造船は2―3年の手持ち工事があり、22年度の造船用厚板需要は21年度の260万トンから横ばい、微増とみている。建設は22年度の橋梁向けは21年度並みの20万トン前後と想定、鉄骨とともに本格回復は23年度以降と予測した。
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