2022年3月25日

流通3団体経産省ヒア 車挽回生産で3割増

全国鉄鋼販売業連合会、全国コイルセンター工業組合、全国厚板シヤリング工業組合の鉄鋼流通3団体は24日までに経済産業省ヒアリングを行い、2022年4―6月期の需要見通しを報告した。自動車は4―6月に挽回生産で前年比30%増の高水準を計画、建・産機は部品・部材の調達難の中で増加を見込むも、ウクライナ情勢の影響を懸念材料に挙げた。造船は2―3年の手持ち工事があり、22年度の造船用厚板需要は21年度の260万トンから横ばい、微増とみている。建設は22年度の橋梁向けは21年度並みの20万トン前後と想定、鉄骨とともに本格回復は23年度以降と予測した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社