2022年3月24日

新和、新工場が稼働 建屋面積3倍拡張 最新設備を多数導入

 薄板コイルセンター事業と厚板加工販売を行う和信産業(本社=千葉市、遠藤重裕社長)の子会社で板金加工を手掛ける新和(本社=千葉県東金市、同)はこのほど、事業拡大のため移転拡張した新工場が完成し、今月中旬から稼働を開始した。建屋面積を旧工場の3倍に広げ、最新の自動化・省力化機能を搭載した加工設備を多数導入した。隣接する厚板加工拠点の和信産業東金工場との連携により、「国内唯一の板厚0・3ミリから100ミリまで一貫対応できる板金・製缶工場」(遠藤社長)として受注拡大を図り、取扱高を現在の2・5倍に引き上げたい考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社