2022年3月24日

日本製鉄、H形鋼3契7000円値上げ 2カ月連続、計1万円

日本製鉄は23日、3月契約(4月生産)の店売り向けH形鋼の販売価格をトン当たり7000円値上げすると発表した。2カ月連続の値上げで、前月の3000円と合わせ、1万円の販価引き上げとなる。ウクライナ情勢を受けて、鉄鉱石、原料炭など主原料や合金鉄など副原料、副資材、電力コスト、物流費などが上昇、諸コスト負担が一段と強まっているほか、脱炭素やサプライチェーンの維持・強化などの課題も抱え、値上げを決めた。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社