2022年3月23日

高炉メーカー、建材受注を一時停止 原材料高、注文急増も背景

ウクライナ情勢による原材料高の影響などを受け、日本製鉄をはじめとする高炉メーカーが先週から店売りや物件向けの建設用鋼材の受注を一時停止している。一部品種や地域によってオファー止めの動きが広がったようだ。鉄鋼原料となる原料炭の需給がひっ迫し、国際相場が高騰している中、先高観から製品値上げ前に鋼材を確保しようと、需要家がメーカーへの注文を急いだことも背景にある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社